アユタヤ
Ayutthaya 2005.8.6

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  アユタヤへはバンコクから日帰りが可能で列車で行くことにしました。全席指定2等席の運賃が235B(650円)で、エアコンが効いた快適な列車でした。途中に飲み物とお菓子が出ました。8:30ホアランポーン駅を出発し、田園風景が続くなかをのんびり走り、9:51アユタヤ駅に到着しました。

  駅前でレンタサイクルを借りました。トゥクトゥクもいいですがレンタサイクルは何の気兼ねもなく自由に動き回れることから正解でした。駅とアユタヤの町との間はパサック川が流れており、橋を渡るには大きく迂回しなければならず、渡し舟に自転車を積んで川を渡りました。


ホアラン・ポーン駅

ホアラン・ポーン駅
バンコク ホアラン・ポーン駅  

ホアラン・ポーン駅
ホアラン・ポーン駅

アユタヤ駅
アユタヤ駅


 アユタヤはバンコクの北約80kmに位置する、400年以上栄えたアユタヤ王朝の古都です。1350年にウートン王によって王朝は開かれ、1434年にはカンボジアのアンコールをも征服しましたが、1767年にビルマ軍の侵攻により滅亡。アユタヤは陥落し、徹底的に破壊されました。1991年には世界遺産に指定されています。


アユタヤ
ワット・プラ・マハタート
14世紀に建てられた寺院。頭を切り取られた仏像が目立つ

アユタヤ
ワット・プラ・マハタート

アユタヤ

アユタヤ
木に飲み込まれた仏像

アユタヤ
ワット・プラ・マハタート


アユタヤ
ワット・ラーチャブラナ


アユタヤ
クメール様式の仏塔

1424年にボロムラーチャー2世が王位継承争いで倒れた2人の兄のために建てた寺院。仏塔内部に空間があり、壁画が残っている


アユタヤ
ワット・プラ・シー・サンペット


1491年に建てられた王室の守護寺院。セイロン様式の3つのチェディ(仏塔)にはそれぞれ王の遺骨が納められている


アユタヤ
象とワット・プラ・ラーム

1369年に建てられた初代ウートン王の菩提寺。クメール様式の仏塔が美しい


アユタヤ
ワット・ロカヤスタ
アユタヤー様式の寝仏。1956年に復元されたもの

アユタヤ