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◆ ワット・ポー
1788年にラーマ1世により建立された寺院。長さ46m、高さ15mもある全身金箔で覆われた涅槃仏が横たわっています。涅槃仏は釈迦がさとりを開いたときの様子を表しています。
ワット・ポーの涅槃仏
ワット・ポー
◆ ワット・アルン
チャオプラヤー川をはさんだワット・ポーの対岸にあり、ター・ティアン船着場から渡し舟が出ています。1767年にトーンブリー王朝のタークシン王が王室寺院とし、エメラルド仏を本尊として祀りました。1782年にラーマ1世が即位すると、王室寺院とエメラルド仏はワット・プラケオに移ってしまいました。三島由紀夫の暁の寺のモデルになった寺と要られています。
◆ ワット・トライミット
チャイナタウンにある黄金仏で有名なお寺です。高さ4m、重さ5トン。材質は純金に近い金です。700年以上前のスコータイの時代に作られました。元々この仏像は漆喰で覆われていましたが、1955年に移転中に漆喰の一部が崩れ落ち、黄金仏であることがわかったのでした。敵国から黄金仏を守るために漆喰で覆われていたのではないかといわれています。