広州
guang zhou 2004.9.23〜9.24  9.27〜9.28  

 9:00桂林空港を出発し10:00広州・新白雲空港に到着。新白雲空港は2004年8月に開港したばかりのとても大きい空港です。No.1リムジンバスに乗車。広州中心部で渋滞したため1時間ほどかかり、広州駅東側にある南方航空・航空券売場に到着しました。
 だだっ広い広州駅前広場はバスターミナルになっていて旅行者などたくさんの人が集まっていました。治安が悪いのは一目瞭然で、何度も客引きに声をかけられましたが一切無視し、気を引き締めて歩きました。



広州・新白雲空港



広州駅


西漢南越王墓博物館

 2200年前の南越国王・文帝の墓と出土品が見学できます。この墓は1983年に発見されました。入場料12元。玉片と赤いシルクの糸で作られた絲縷玉衣や王墓、石棺は見ごたえがありました。博物館内は写真撮影禁止です。





六榕寺

 537年創建。入場料は 花塔あわせて11元。 花塔は階段でてっぺんまで上れますが、高所恐怖症の私は3階が限界でした。



六榕寺 花塔


麻雀する人

 さすがは中国。至るところでジャラジャラ聞こえてきました。牌は日本のよりちょっと大きめ。捨牌は川に捨てるのではなく、めちゃくちゃ捨ててます。これならフリテンしてても分からないです。



アップ写真


下九路

 賑やかな下九路にある「迎福海鮮酒家」という大衆レストランに入りました。地元の人で賑わっていて水槽の中の蟹や魚を調理してくれます。メニューは写真付きで分かりやすく、点心もあります。夜は12時ぐらいまで開いているみたい。
 蟹料理、海老料理、魚料理、野菜料理、点心1種、ビールを頼み、160元(2,200円)でした(写真参照)。3〜4人分ぐらいを注文してしまい、一人では食べきれませんでした。広東料理はほとんど知らない私ですが、値段も安く美味しかったです。



下九路


夜の広州駅周辺

 今回の旅行で一番印象に残ったのは夜の広州駅とその北側に広がる下町エリアで、普通の観光地では味わえない何かを感じることができました。
 夜の広州駅には何千人という人がたむろしています。旅行者等もいましたが、大部分の人は何の理由があってここにいるのか見当もつきません。ただ、大勢の人が何もぜずにいるのです。中には広場の真ん中で寝ころがっている人もいます。旅行者はその中を用心深く一目散に通り抜けていきます。今現在、この広場に私以外の日本人旅行者がいると思われますが、同じようにカルチャーショックを受けているに違いないと思いました。

 広州駅から北に歩いていくと、三元里と言われる下町になります。様々な商店が集まっていて活気があり、生きたままの蛇が売られてたりします。人が一人通れるくらいの路地が迷路のように続いている一角があり、その通りに商店が並んでいます。ビルが頭上を覆い水滴がポタリと落ちてきたりして暗黒街の様相です。今は取り壊された香港の九龍城もこんな感じだったのでしょうか。三元里もいつかは取り壊されて整備されるかもしれませんが、このまま残して欲しいと個人的に感じました。
 これらのエリアは治安が悪く犯罪も多発しているようなので注意が必要です。広州駅に抜ける地下道では、女の人がひったくりに会うのを目撃しました。できれば手荷物なしで現地人に同化したような格好で歩くのがいいでしょう。


三元里周辺


まずくて激高・広州空港のカフェ

 広州空港でカフェに入りコーヒーを頼んだのですが、すごくまずいコーヒーが67元(920円)と日本の空港より高かったです。街の店頭なら肉まん2コが1元で買える中国で、この料金設定は激高。空港での飲み食いは我慢して、街に出てからレストランに入ったほうがよろしいでしょう。

広州でのタクシー乗車

 花園酒店付近で停まっているタクシーに招商賓館までと頼んだところ、乗車前に50元(700円)だと言われました。高すぎるので「No!」と言うと新たな金額を提示してきましたが、相手にせず違うタクシーに乗ったところメータ計算で12元(160円)でした。しかも細かい人民元が無かったので11元にまけてもらいました。タクシー乗車の際はメータを倒すタクシーに乗ったほうが無難です。

下痢

 中国に入り4日めになり、食が合わないのか下痢が続くようになりました。正露丸持ってきて良かったです。

 

 

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