カッパドキア
Kapadokya 2010.4.26

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 イスタンブールのアタテュルク空港より1時間余りでネヴシェヒル空港に到着。空港駐車場にFREEバス(無料)が停車していて40分ほどでネヴシェヒルの町に着きました。ネヴシェヒルで別のバスに乗り換えて、カッパドキア観光の拠点の町ギョレメまで15分ほど。カッパドキアは内陸部の高原地帯であるためイスタンブールより涼しく感じます。



ネヴシェヒル空港


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ネヴシェヒル空港

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ギョレメのオトガル

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ギョレメの街並み


◆ ギョレメ・パノラマ

 ギョレメとウチヒサルの道路沿いにある奇岩群が眺められる絶景スポットです。ウチヒサルからギョレメ・パノラマを見て、ギョレメの町までのんびり歩いて帰れる距離でした。

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ギョレメ・パノラマ

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ギョレメ・パノラマ


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ギョレメ・パノラマからウチヒサルを望む

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ウチヒサル
尖った砦という意味の巨大な岩の城砦。ギョレメのオトガルよりバスで10分ほど


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ウチヒサル
頂上からは360度のパノラマ絶景が眺められる

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◆ ギョレメ屋外博物館

 ギョレメの街より歩いて20分ほど。30以上の洞窟教会があり、4世紀前後より修道士が洞窟を掘って教会や住居を作ったものです。それぞれの教会には色鮮やかなフレスコ画が残っています。

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ギョレメ屋外博物館

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トカル教会
カッパドキア随一の大きさ

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洞窟教会の内部

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チャルクル教会

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色鮮やかなフレスコ画

◆ パシャバー

 キノコ岩の奇岩が密集するエリアです。妖精が住んでいるという伝説より「妖精の煙突」と呼ばれます。ギョレメよりタクシー利用でゼルヴェ屋外博物館とセットで訪れました。

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パシャバーのキノコ岩


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妖精が住んでいるという伝説より「妖精の煙突」と呼ばれる

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◆ゼルヴェ屋外博物館

 ゼルヴェ峡谷にある洞窟住居跡です。1950年代まで実際に人が住んでいましたが、地震により崩壊の危険にさらされたため移住を余儀なくさせられました。広大な敷地内に無数の住居跡があり、今は廃墟でしかないこの場所が近年まで人が暮らしていたと思うとわびしさがこみあげてきます。

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ゼルヴェ屋外博物館


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大きな石臼

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洞窟住居内

◆デリンクユ地下都市

 1日ツアーに参加して訪れました。ギョレメ・パノラマ、デリンクユ地下都市、ウフララ渓谷等をまわり昼食付きで70TLでした。地下都市は地下12層90mの深さに達し、広さ4km平方に2万人を収容できたといわれる驚くべき地下都市です。地表と下層部は換気孔でつながっており新鮮な空気を取り入れることができます。良質な水を確保できる井戸、学校、大ホール、教会が作られ、大きな車輪型の石の戸で通路を封鎖して敵の侵入を防ぐことができました。略奪者からの防御のためか、後には初期キリスト教信者が迫害を恐れて住み始めたといわれます。カッパドキアにはカイマクル、オズコナックなど無数の地下都市が存在し未だ未発掘のものも多いのです。これら地下都市はユルギャップやウチヒサルの城塞と地下通路でつながっているといわれます。


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デリンクユ地下都市入口

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地下深く続く通路

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ウフララ渓谷

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1日ツアーの昼食。なかなか美味しかった


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気球ツアー
朝陽が昇るとともにたくさんの気球が昇っていく

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洞窟ホテル・サクサアン

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洞窟ホテル内

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定番の朝食。白チーズが美味しい