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パムッカレへの夜行バス
カッパドキアのギョレメより夜行バスでパムッカレに向かいます。バスチケット(40TL)はホテル・サクサアンで手配しました。ギョレメのオトガルは各地へ移動する観光客で賑わっています。19時に大型バスで出発し、ネヴェシェヒルを経由して、翌朝4:30にデニズリのオトガルに到着しました。乗り心地は快適で疲れていたので熟睡しました。22時と3時30分頃にトイレ休憩がありました。デニズリからはセルヴィス(乗り合いバス)に乗り換えて、朝焼けのなか5:30にパムッカレに到着しました。
夜行バス
デニズリのオトガル
◆石灰棚
温泉の石灰成分が長い年月をかけて沈殿し、巨大な棚田の景観を作り出しました。1988年にヒエラポリスとともに世界遺産に登録されています。
パムッカレ村より見る石灰棚
石灰棚は土足厳禁です。パムッカレ村から入場すると温泉水が流れるなかを裸足で石灰棚を登っていくことになります。
一面真っ白。日差しが強烈
雪原にいるが如くあたり一面真っ白で日差しが強烈です。サングラスと日焼け止め、足を拭くタオルがあったほうが良いでしょう。水着姿で日光浴している観光客もいました。
石灰棚を勢いよく温泉が流れているのをイメージしていましたが、実際は一部分が流れているだけで、ほとんどの石灰棚は干上がっています。乱開発のため温泉は枯れつつあるとのことです。
◆ヒエラポリス
石灰棚を登ったところにある古代遺跡です。紀元前2世紀ごろにペルガモン王国のエウメネス2世によって建設されました。
アポロン神殿とプルトニウムの穴 かつての神官はプルトニウムという洞穴から出る有毒ガスを吸いトランス状態となり神託を下したという
パムッカレ温泉のプール プールの底にはローマ遺跡がころがっている
ヒエラポリス博物館
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