台湾・台北
Taiwan 2011.12.25〜12.30  

忠烈祠

 1966年に創建。革命や抗日・国共戦争で亡くなった33万人の兵士が祀られています。毎正時に行われる衛兵交代式が有名です。陸、空、海軍から選ばれたエリートによる一糸乱れぬ行進と、銃剣さばきを披露してくれます。


忠烈祠  たくさんの観光客が集まっていました。


忠烈祠・衛兵交代式  観光客に取り囲まれています。


軍靴をガチャーン、ガチャーンと鳴らしながら一糸乱れぬ行進。陸、海、空軍によって軍服の色が違います。この軍服は海軍だそうです。


任務に就いたら1時間の間、微動だにしません。


中正紀念堂

 蒋介石の功績を讃えるために創建された紀念堂。中正とは蒋介石の本名です。


中正紀念堂

白亜の大理石の本堂。八角形の屋根は「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」の八徳を象徴。基壇部分の階段は89段で、蒋介石の亡くなった年齢を表す。



蒋介石像

壁面に倫理、民主、科学と記されています。三民主義の基本だそうです。



中正紀念堂の天井

国章である青天白日の紋章が描かれています。


故宮博物院

 中国4000年の文化と芸術の粋を集めた台北必見の博物館です。蒋介石率いる国民党が台湾に逃れる際に、北京・紫禁城にあった大量の収蔵物を厳選して台北に移したのが始まりです。65万点にも及ぶ収蔵品を誇り、世界四大博物館の1つに数えられます。
 収蔵品として翠玉白菜(白菜とキリギリスの彫刻)や肉形石(豚の角煮)が有名です。一番驚いたのが彫象牙透花人物套球です。象牙の一本彫りで、直径11.7cmの球のなかに透かし彫りが施された21層の球が入っていて、それぞれが回転するようになっています。とても精巧に出来ています。他にも象牙の作品が多数ありましたがどれも美しかった。ここ故宮博物院は彫黄楊木搔背羅漢(背中をかく羅漢)や雕橄欖核舟(オリーブの種の船)のように、虫眼鏡で見なければいけないほど小さくて精巧なものや、他の博物館にないユニークなものが多いと思いました。午後13時に入場したときは大変混雑していましたが、夕方になると人ごみも一段落し、じっくり見ることができました。残念ながら博物館内は写真撮影禁止です。



故宮博物院   博物館内は写真撮影禁止です。


小龍包


鼎泰豊・忠孝店

世界中に展開する小龍包の名店。長蛇の列ができていました。


鼎泰豊の店内

美味しいのですが、かなり混雑していてリラックスできません。店員さんは美男美女ばかりです。


京鼎楼(長春路)

長春路にある小龍包の店。鼎泰豊と比べても甲乙つけがたいほど美味しかったです。仕上げにゴマあん入りを食べたのですが、これがまた美味かった。


京鼎楼の小龍包 10個入り180元



台湾桃園国際空港


 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送