カトマンズ U
Kathmandu 2008.4.28

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◆ スワヤンブナート

  カトマンズの西2kmの丘の上にあるチベット寺院です。タメル地区からチュトラパティ・チョークを通り歩いて30分ほど。恐ろしく汚いゴミ溜めになったヴィシュヌマティ川を渡ったところから登りになり、参道の石段はこたえました。



スワヤンブナート入口


カトマンズ
スワヤンブナートの石段

カトマンズ
スワヤンブナート寺院

◆ パシュパティナート

 パシュパティナートはカトマンズで最も衝撃を受けた場所です。シヴァ神を祀るネパール最大のヒンドゥー教寺院があり、聖なる川・ガンジスの支流であるバグマティ川に面しています。川に面したガートには火葬場があり、墓を持たないヒンドゥー教徒は死ねばガートで荼毘に付され、遺灰はバグマティ川に流されるのです。ここパシュパティナートではその一部始終を見ることができるのです。


カトマンズ
パシュパティナート寺院



別れ

 今まさに荼毘に付されようとしています。上流のガートなので身分の高い人でしょうか。親族、知人が大勢集まり別れを惜しんでいます。泣き叫ぶ声が聞こえます。夫人らしき若い女の人が泣き崩れていました。



遺体が火葬台に乗せられ藁がかぶせられる。はっきり顔が見えました。若い男の人でした

カトマンズ
火がつけられる



下流のガート

 次々に遺体が運ばれて燃やされてゆく。あたり一面は遺体の焼ける異臭と煙がたちこめる。上からツーリストが見学しています。



ガートで焼かれる遺体


リンガ
破壊神シヴァを象徴する

カトマンズ
パシュパティナート寺院・全景

カトマンズ
パシュパティナート寺院

徘徊する野良牛

 ヒンドゥー教では牛はシヴァ神の乗り物で、神聖な動物とされています。食べることは禁じられています。生ゴミをあさり、車を恐れず道路の真中で昼寝し、我が物顔で街を自由に徘徊しています。



パシュパティナート付近


道路の真中で昼寝



カトマンズでの食事

 ネパール料理をはじめ、世界各国の料理が楽しめます。日本料理の「桃太郎」と「ふる里」に行きましたが、まるで日本の居酒屋にいる雰囲気。味も美味しく値段も手ごろで、ネパール人や白人ツーリストで賑わっていました。


タメル・ハウス
客層は白人や日本人などツーリストばかり。座敷にキャンドルライトと雰囲気は良い



フジ・ホテル

 タメル地区にあり便利な立地。スタッフは日本語ペラペラで、トレッキングや市内観光で相談にのってくれました。




フジ・ホテル
TV、エアコン、シャワー、トイレ装備